吹付塗装、ブラスト処理の対応について

2020/01/28

平成31年度の補正予算ものづくり補助金に応募し、導入した移動式テントとブラスト設備です。

 

これまではショット指定品や下地処理のブラスト指定品等に対しては、社外手配や処理済素材を使用する事で

対応して参りましたが、前処理品では加工性が悪く、コストや納期面でも社外手配は押えたいところではありました。

対応する業者や場所も年々少なくなってきており、そこも同設備を検討した理由でもあります。

 

導入した機器についての紹介は控えますが、コンパクト機で小回りが利き

粉塵とメディアの消費を抑えたブラスト機であります。

小型~中型の製品や小ロッド、入り組んだ形状等に特化しますので

弊社の取り扱う製品に対しては大きな成果を上げてくれると期待してます。

 

また欠かせない仕上げ工程である塗装についても、これまではハケ・ローラー塗りが主体でしたが

同設備の導入により、吹付塗装にも対応する事が可能となりました。

この時期鋼製品は結露や凍結により、屋外での施工は難しい場面もありましたが

そこも対策出来た事で作業性は大きく向上しております。

 

弊社取り扱い製品の対応が主ですが、ブラストや塗装の個別依頼にもお応えして参りますので

お困りの際はご遠慮なくご相談いただければと思います。

 

近隣の環境や作業面の健康対策に対しては、事前に保健所や労働局に確認を取り

問題の無い状態として許可を得ておりますが、常状況に合わせ万全の対策を行っていきます。

 

ものづくり補助金の申請、実は2度目のエントリーでして強い思いもありました。

コンサルの担当者さんには、大きな働きをしていただいた事に感謝申し上げます。

今後補助事業の報告義務も残っておりますが、良い結果としてご報告できます様成果を上げていきたいと思います。

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